ハイドロカルチャーで観葉植物を清潔に栽培してお部屋を飾る方法

ガーデニング

ハイドロカルチャーの観葉植物栽培で可能なこと

ハイドロカルチャーは、水耕栽培に分類される礫耕栽培と呼ばれる栽培法です。

ハイドロカルチャーは、ハイドロボールという無機質の資材を利用して栽培します。

観葉植物などの室内で栽培する場合に、通常の栽培用土ですと虫などの発生がありますがハイドロカルチャーでは清潔に栽培をすることができます。

栽培容器も鉢の底穴が必要ないので陶器やガラス容器でおしゃれに観葉植物を栽培することもできます。

ハイドロカルチャーについて

ハイドロカルチャーは、水耕栽培の一分野ということができます。

水耕栽培は、水の中にそのまま植物の根を成長させてしまう栽培方法です。

水耕栽培ではありますが、根の生育を支えるために砂を使用する栽培法は砂耕栽培、

あるいは礫を使用する栽培は礫耕栽培と呼ばれています。

これらの栽培は、水のなかに植物栽培に有害な菌が侵入すると病害が蔓延してしまうので特に礫や砂などの培地の清潔には特に気をつけないといけません。これらの培地の中で土を高温で焼いたハイドロボールというものを利用した礫耕栽培が始まりました。

その清潔さを家庭園芸に特に室内で楽しむ栽培に応用したのがハイドロカルチャーです。

 

特徴としては以下のメリットがあげられます。

 

ハイドロカルチャーのメリット

●室内で清潔に植物を育てることができる

コロナの影響でガーデニングが注目を浴びています。特に室内で過ごすことが多くなっています。

ガーデニングも室内の環境で栽培できる植物が注目されています。観葉植物、ハーブ、キッチン野菜などがそれにあたります。ベランダ栽培も視野にいれれば栽培できる植物も増えていきます。

室内あるいはベランダにせよ、植物を栽培するときに多くの方が気にされることは室内での虫やコバエの発生ではないでしょうか。

虫やコバエの発生意外に気になるのは栽培する土からの異臭も上げられます。

園芸用土には、堆肥か腐葉土が混ぜられていますが完全に発酵しているものを除けばこれらの有機物が虫、コバエの発生に関与していますしひどい場合には悪臭の原因にもなっています。

ハイドロカルチャーに使用されるハイドロボールは無機質なので虫、コバエの発生がありません。

室内での植え替え作業にも丸い比較的大きい粒ですので汚れることもありません。

●水やりがとても楽になる

ガーデニングの技術で水やりはとても重要です。水やりの過不足は生育にも影響をあたえます。

ハイドロカルチャーは、容器に水を貯めて栽培する方式ですので毎日の水やりが不要ですので忙しい方や留守にしがちな方にはとても便利です。

●肥料も液肥で清潔に施用できる

ハイドロカルチャーの肥料はハイポネックスのような水耕栽培専用液肥を使用できるので無臭で衛生的です。ハイポネックスの場合ですと1000倍から2000倍液を月に1回くらい施用するだけでOKです。

●ハイドロカルチャの栽培容器は底穴が必要ありません

ハイドロカルチャーの容器は底穴が必要ないためにガラスや陶器などの

装飾的な鉢を使用することができます。ガラスのきれいな容器では根の形も

鑑賞でき観葉植物を室内で飾る場合の鑑賞的価値をあげることができ室内アートとして楽しむことができます。

 

ハイドロボールとは。

ハイドロボールは,粘土(凝灰質頁岩)を1200℃の高温で焼いた粒状のボールです。

特徴としては水が浸透しやすく焼成するときに気泡ができているので空気を含むことができるので植物の根の生育に適した植え込み素材です。

ハイドロボールの特徴として内側にしっかり空気を含み外側は十分に水を含み植物の根に水分と酸素を供給できる優れものの資材です。

ハイドロボールのサイズは次の3つの構成になっています。

1.大粒(8mm~16mm)

根の太い植物向けのです。大きめの植物をうえつけるのに適しています。

2.中粒(4~8mm)

根が主根から細根は出ているタイプの植物向けです。

3.小粒(4mm以下)

根が細根が多い植物向けです。

ハイドロカルチャー用人工倍土(ハイドロボール以外)

ハイドロカルチャーでは、ハイドロボール以外にも清潔なハイドロカルチャーに適している人口の土があります。

1.ネオコール

木炭の表面にセラミックで覆われている土です。水の中の不純物や臭いを吸収する炭のの特性が生かされています。

2.カラーサンド

ゼオライトなどの鉱石やガラスなどの通気性がいいことに目をつけて開発された人口倍土です。色々な色彩を楽しめる素材です。

3.高吸収性ポリマー

ゼリーボールとも呼ばれていて水分を吸収し保つ力があります。ハイドロカルチャーで使うメリットは隙間が多くできるので水分と空気を植物の根に供給できるkとです。

4.ウオーターサンド

セラミックの水分保持力に着目して作られた人口培土です。ハイドロカルチャーで使用する場合、鉢内の温度が上昇しにくいという特徴もあります。

 

ハイドロカルチャーの水の腐敗

ハイドロカルチャーとコケの発生

ハイドロカルチャーの水やり

100均の観葉植物でハイドロカルチャー入門

ハイドロカルチャーをやってみたいんだけど何から始めたらいいのかしら?

ハイドロカルチャー始めるには、まずは100均のお店で観葉植物や資材を安く購入できてすぐに始めることができるよ。

100均で手に入る観葉植物

ハイドロカルチャーの入門は、ダイソーやセリアなどのショップでの観葉植物コーナーが充実しています。これらのショップは観葉植物の苗をメインに扱っています。観葉植物以外にも多肉植物やサボテンなども注目です。

 

観葉植物の大きなサイズはある程度の値段が付けられますので、100円ショップでミニ観葉植物を購入して大きく育てるという楽しみがあります。

ハイドロカルチャーは、100均観葉植物の生育を促進し大きく育てるメリットがあります。

 

 

 

 

100均で手に入るハイドロカルチャーの資材

ハイドロカルチャーの資材は、100円ショップに行けば揃えることができます。

1.ハイドロカルチャー用培土

2.根腐れ防止剤

3.栽培容器

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